今回はFF5のテーマについての考察になります。
FFシリーズと言えばタイトルロゴが特長的で
ナンバリングタイトルの重要な存在やテーマが込められている事が多いです。
それがFF5で言えば【飛竜】ということです
タイトルロゴに居るドラゴンは飛竜だと言われており、それがこのFF5のメインテーマになっているのだと思われます。
尚、この考察は個人的見解ですのでご了承下さいm(_ _)m
FF5の飛竜
FF5の本編では飛竜は絶滅危惧種…というかほぼ絶滅してしまった生物として登場します。
具体的には第一世界のタイクーン城と第二世界のバル城にしか居ないんです。
では何故FF5のタイトルロゴに【飛竜】が使われているのか?
ストーリーの背景からどういう意味なのかを考察してみます。
飛竜がメインテーマの理由は?
FF5の飛竜は最終的に1匹しか生き残りません。そして絶滅危惧種として登場。
一方、ストーリー大筋の悪の力として”無の力”というものが存在しています。
古代の魔術師エヌオーが自身の不死と引き換えに手に入れた”無の力”と絶滅危惧種の飛竜
で、一旦ストーリーに戻りますがタイクーン城の飛竜は最終的にフェニックスに転生し
“無の力”を持ったエクスデスは最終的に消滅する訳ですね。
つまり、この2つの存在(無の力と飛竜)は
実は対比された大きなFF5の象徴なのではないかと思います。(あくまで妄想ですが…)
元々飛竜には治癒の力が備わっており
イベントでレナを舐めるだけで傷を癒やしたりする他にも
設定として絶滅寸前に至った理由には飛竜の舌が絶大な治癒力を持っている事から乱獲されたからだったりするので
世界の”癒やし”の象徴になってます。
逆に無の力は全てを滅ぼすような”破壊”の象徴です。
癒やしと破壊の対比、そしてそれぞれの象徴…
こう考えると直接的関与はありませんが、
飛竜が破壊に相反する存在としてメインテーマ(タイトルロゴ)にされたのかなぁ?
などと妄想してしまいます(;・∀・)