*注意*この記事はFF5のエンディングに関してのネタバレになります。
ネオエクスデスを倒した後、世界はどうなるのか?
無の力はどうなったのか?
そしてバッツ達の行方は…
またラスボス戦闘終了時の戦闘不能人数によって若干のシナリオ変更などがあります。
マルチエンディングとまでは言いませんが、その辺りの小ネタも紹介していきます。
FF5のエンディング
エクスデスを倒した後、バッツ達は次元の狭間に取り残されます。
エクスデスを倒したにも関わらず、空間(次元の狭間)が消滅しないのです。
無が全てを包んでしまうのかと諦めかけた瞬間、それぞれのクリスタルが世界中に癒やしを与えます。
「無」が最初にあった…
「無」に4つの心みちたりし時
クリスタルは生まれ
世界は作られた
すなわち
希望は大地にめぐみをあたえ
勇気は炎をともらせ
いたわりは水を命のみなもととし
探求は風に英知を乗せる
いつかまた「無」が世界をつつむ時
人々に4つの心あれば
光りは生まれん
「無」にうかびし
4つの心
ふたたび
かがやきを生まん…
全ての始まりは無でしたが、4つのクルスタルが司る心が世界を復活させ、また同時にクリスタルも復活を果たします。
そこへタイクーン王、ガラフ、ドルガン達が現れ飛竜となって、バッツ達を元の世界へと返します。
(正確には暁の4戦士とタイクーン王)
タイクーン王「世界は、お前たちを必要としている!」
ガラフ「わしらの所に来るのはまだ早いぞ!」
ドルガン「さあ!元の世界へ!」
世界が元に戻ってからのそれぞれの道
平和になったそれぞれのメンバーは一度バル城に戻り世界を周りますが、レナとファリスは今度こそ王女に戻り、バッツはリックスの村で休養を、クルルはガラフが亡くなった場所へとやってきています。
(後日談はシド宛のクルルの手紙からの展開が基本)
そしてクルルは長老の木へと花を捧げてその場をさろうとします。
すると振り返った目の前には他の3人の姿が。
クルル「みんな!!来てくれたの!!」
バッツ「当たり前だろ。一緒に戦った仲間の事を忘れるわけがないだろう?」
クルル「みんな……」
レナ「涙なんか似合わないわよ。クルル あなたがしっかりしなきゃ」
ファリス「ガラフに笑われるぞ!」
クルル「くすん……へへ……本当だ おじいちゃんが笑ってる。」
ここからクルルは飛竜に、他の3人はチョコボに乗ってエンドロールになります。
シナリオの分岐とは?
ネオエクスデス戦で誰かがHP0でエンディングに突入した場合、シナリオが変化します。
変わる部分は
●シドへの手紙の差出人変更と行方不明を悼むイベントが追加される
部分です。
通常はクルルが手紙の差出人となりますが、
極端な話バッツのみが生きていた場合、バッツが長老の木を訪れて他のみんなを心配する場面に差し替わります。手紙の差出人もバッツです。
つまり差出人が長老の木へと来るようになります。
その後、ガラフの声がどこからともなく聞こえて来て、その場で行方不明だったメンバーが復活して、最後の飛竜&チョコボ3匹のシーンへと繋がります。
最終的なシーンは同じになりますが、行方不明(HP0)のメンバーによって手紙の差出人が変化するちょっとしたマルチエンディングとなっています。
全パターンが見たい場合は全員生存でエンディングを見た後に、ネオエクスデス戦で終了を予測しつつ自爆などでとどめを刺すと良いですが、HP計算をしながらになるので結構根気は必要です(;・∀・)
無のちからとクリスタル
エンディングで語られるのは、何もない場所、何もない無の力を破った4人の光の戦士の心によって、新たにクリスタルが復活を果たし、無の力に打ち勝つ場面が流れます。
そして亡くなっていたガラフや暁の4戦士が飛竜になるシーンではある意味飛竜の生まれ方が描かれていると解釈も出来ます。
端的にいうと飛竜は人間から転生した説ですね(;・∀・)
ここは解釈次第なのでなんとも断言は出来ませんが、ガラフ達が飛竜になった以上は可能性0ではないと思われます。
というわけで以上がFF5エンディングのネタバレとシナリオ分岐に関しての解説でしたm(_ _)m